スポーツあれこれ

これから身近なスポーツについて思ったこと、感じたことを載せていこうと思います。日頃よく見ているのはシンシナティレッズを中心としたMLBや浦和レッズ、カープ、ライオンズなどになります。

【MLB ファームシステム ランキング】2022年度 開幕前

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アメリカのESPNから先日発表されたものとして現時点でのファームシステムの充実度ランキングというものがありました。  

 

これからメジャーに上がってきそうな有望プレイヤーが各チームにどれくらいいそうかという指標になるかと思います。

 

ランキングは以下の通りです。

 

  チーム名 Top100プロスペクト
人数
トレード価値のある
プレーヤー数
昨年順位
1 オリオールズ 6 55 8
2 レイズ 6 58 1
3 パイレーツ 6 63 4
4 マーリンズ 7 36 2
5 ダイヤモンドバックス 4 48 10
6 マリナーズ 5 38 6
7 ヤンキース 4 48 15
8 ドジャース 5 51 16
9 ガーディアンズ 4 56 9
10 レンジャーズ 3 57 20
11 ジャイアン 4 40 12
12 ロイヤルズ 3 45 17
13 タイガース 4 36 3
14 カーディナルス 4 40 18
15 パドレス 4 37 7
16 レッドソックス 3 55 21
17 ツインズ 3 41 5
18 メッツ 4 33 25
19 カブス 1 52 22
20 レッズ 3 42 19
21 ブルージェイズ 2 37 11
22 ナショナルズ 3 33 30
23 ロッキーズ 2 38 27
24 フィリーズ 3 40 24
25 ブリュワーズ 1 37 29
26 アストロズ 2 36 28
27 ブレーブス 2 28 13
28 アスレチックス 1 32 26
29 エンジェルス 1 41 23
30 ホワイトソックス 0 32 14

 

この中でTop100プロスペクト人数は、メジャー昇格前の若手選手の中でトップ100の選手なので超有望株ということになるかと思います。

 

トレード価値のあるプレイヤー数というのは、毎年MLBでは多くのトレードがされますが、若手プレイヤーの中でその価値をもっているプレイヤーという意味のようです。

 

これはESPNが独自に判断したものですが、ESPNによると、最近ではTopプロスペクトの上位50選手はほぼトレードされないようなので、トレードの駒としては、この

トレード価値のあるプレイヤー数からTopプロスペクトの上位50選手を除いた数ということになるようです。

 

とにかく、Top100プロスペクトの次の有望レベルということになるかと思います。

 

この順位はメジャー昇格前なので超有望株がメジャーに昇格してしまうとぐっと下がったりしますので、かなり変動はあるものだと思います。

 

今現在の次を担う選手たちのパワーランキングになるかと思います。

 

通常、下位のチームやスモールマーケットのチームがドラフトで上位指名できるためこれらのランキングの上位に来ることが多いですが、上位のチームも金銭上限の許す範囲内でその他の世界市場などから選手獲得をしてくるため上位に食い込んでくる場合もあります。

 

この中では、レイズが2位に入っていますが、あまり裕福なチームではない中で、近年強くてなおかつファームシステムも充実しているようで、かなり上層部のやり方がうまいんですかね。

 

ヤンキースドジャースも昨年からかなり上がってきているようですが、これは金の力もあると思いますが、ドジャースあたりはそれだけではなくて選手の実力を見抜いたり育てたりするのがうまいような気もします。

 

レッズはスモールマーケットなので上位のドラフト指名権をもらったりしているのでもうちょっと上でもいいかと思うのですが、あまりうまくないのか、有望株だったセンゼル、インディアあたりが昇格したせいかもしれませんがちょっと低いですね。

 

大谷所属のエンゼルスもここら辺はあまりうまくないような気がします。

下位のチームの割にはファームも充実してないようですね。

 

これらは、この後もありそうなトレードや6月にあるドラフトで大きく変わると思いますのであくまでも現時点での参考用です。