【MLB】鈴木誠也 シカゴ・カブス移籍決定
5年総額101億円、年平均約20億ということです。
最近の日本人野手で見ても、確か筒香が2年12~13億、年平均で6億くらい、秋山が3年21~22億、年平均で7,8億くらいだったかと思いますので、年齢の若さもありますが期待の高さが現れています。
ちょうど同じ時期にフィリーズに決まった同じ外野手のカステヤーノスが、同じく5年で100億ドル、約115億円ということです。
カステヤーノスの去年のレッズでの成績は、
138試合に出場して打率.309、34本塁打、100打点、OPS.939
であり、オールスターゲームにも初出場しています。
そうすると、鈴木誠也もそれに近いような成績を期待されるのかもしれません。
ただし、年俸もカステヤーノスが若干上であり、カステヤーノスは守備があまりよくない選手なので、鈴木誠也の場合1年目でもありここまでの成績は必要ないと思いますが、おそらくそれをやや下回る、
打率.280、25本塁打、70~80打点
くらいは期待されている
のではないかと思います。
鈴木誠也の主力になりだした日本での過去6年間の成績が、
本塁打:29,26,30,28,25,38で、
打点:95,90,94,87,75,88
打率:335,300,320,335.300.317,
なので、打率、打点はそこそこ行けるのではないかと思いますが、一番インパクトのでかそうな本塁打がどれくらいになるかが気になるところです。
日本の打者の場合、パワーのある本来のホームランバッタータイプはメジャーでもそこそこホームランを打てそうですが、中距離ヒッタータイプで本数で言うと20本台くらいの場合は、メジャーの重いボールなどで向こうに行って極端に飛ばなくなる場合があるのでそこがどうかですが。
ちなみに新人王をとった大谷の初年度の打撃成績は、
で、投手では
4勝2敗、防御率3.31
だったので、打者だけの場合、大谷の打者の数値は最低限必要なんではないかと思います。
これまでの日本人選手の結果などから鈴木誠也もそこらへんは十分対策をしていると思いますし、今日見たところ初日の練習で、26スイングで9本の柵越え、飛距離も最長130mとあるようなので、あまり心配はないかもしれませんので期待したいと思います。
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