【サッカー日本代表 チュニジア戦】すっきりしない終わり方でした、どこが悪かったのか。。。
昨日はかなり欲求不満が残る試合でしたね。
前半はどちらかというと日本の方がチャンスは作っていたくらいで、いつ点が入ってもおかしくないかという気がしていました。
こういうようなときに取っておかないとあとあと痛い目にあうのではと思っていましたが、想像以上に痛い目にあいました。
ただし、根本的に崩されたわけではなく、個人的な凡ミスのようなものが多かったので十分対策のしようはあると思います。
問題は、対策のしようはあるはずですが、これまでにならってかなり問題を抱えたキャプテンをそのまま使うとなると個人的にかなりパフォーマンスを上げてもらわないと厳しいかと思います。
これまでのワールドカップでも、「非常にいい戦いをしてたんだけれども1つのミスからの痛恨の失点が最後まで響いて。。。」というようなことは何度も見てきたような気がしますので。
あとは吉田キャプテンは試合中一度や二度のミスはするものだという前提で他の選手が常にその場合に備えておくというようなことでも考えておかなければならないかもしれません。
キャプテン云々を抜きにすると、現状では、DFは酒井、富安、板倉、長友(伊藤?)あたりが実力的にはベストなのかもしれません。これであれば、メンバー選考上、右SBの先日のパスミスからの失点も解消されることにもなるのですが。
前線では、前半はそこそこよかったので、伊東、原口、長友の右サイドはチャンスメイクという点では機能していたかなと思います。
ただし、それを決めきれる中央の選手がいなかったというところはありますが。
三苫はかなり厳しいマークをされていたと思いますが、それでもあそこまで仕掛けていき最低CKはとっていたのはさすがだと思います。
あとは、三苫が持った時の中央や周りの選手が「感じていなかった」のではないかと思います。。。
三苫が深く切れ込んだ時に周りがどこにどういう形でポジショニングしていれば更なるチャンスになりやすいか、シュートまで持っていけるか、場合によっては三苫サイドに相手が集中してくるのでそれ以外の場所でフリーになれないかなど「三苫の次」を想定して動けているかが問題なのかもしれません。
川崎Fあたりの選手はそれが分かっているのかもしれませんが。
あとは国内組主体の7月の東アジア選手権と9月の2試合しかないのでどこまで熟成するかはかなり不安ですが。