カタールW杯アジア最終予選　中国戦

危なげはなかったですが欲求不満が残る試合でした。

早い時間にＰＫで先制したのは良かったのですが、そこから先がリードしているからいいというような感じでプレーがだんだんと雑になり、ゴールへの意欲が感じられなくなりました。

ボール奪取まではいいのですが、そこから先のラストパスやシュートに最後まで何か物足りなさを感じました。

中国が攻めてこなかったので点を取られる予感もなかったのですが、こちらもそれにつきあうような形で工夫がなく単調な攻めに終始していたような気がします。

今回の連戦前にセットプレーのコーチが加わった？、という話もあったので、何か工夫のあるプレーが見られるのかと思っていたのですが、見ている限りはあまりこれまでと変わらなかったような気がします。

これであれば、先日の高校サッカーで高川学園がやっていたぐるぐるゴールのようなものでもやったほうがまだ可能性があるのではと思ったくらいでした。

今日よかったのは伊東＋ボランチから後ろのメンバーというところですかね。

最低限の勝ち点3はとったので、まあというところかと思いますが、２位以内に入るためには次のホームのサウジ戦が非常に重要です。

ここで勝ち点３を取れずにオーストラリア以下になってしまうとオーストラリアの最終戦の相手が1位抜けが決定している？サウジなので、2位以内が非常に厳しくなってしまうので絶対に勝ち点3を取らなければなりません。

後半途中からイエローをもらっている遠藤を温存して万全を期していると思いますので次の試合はぜひともいい結果を届けてほしいと思います。